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住友商事への株式投資は原油価格が反転してから

株式投資について説明する女性

住友商事は日本の3大商社として有名な企業です。
株式市場においての住友商事の株式は、配当利回りが4%近くあることから個人投資家の注目を集める状況があります。
しかし、現在の住友商事は、配当利回りだけを見て投資するのはリスクがあると言えます。
住友商事では前期にアメリカのシェール関連事業で巨額の減損を出しています。
住友商事では資源関連の事業が少なくないため、昨今の資源安の影響を今後も受けて業績が低迷する可能性があるからです。
とくに非鉄事業では中国の景気減速の影響を受けると、市況が低迷しまうことが起こり得ます。
したがって、現時点では住友商事の株式への投資は控えるようにした方が良いと考えます。
商品市場において最も影響のある原油価格については、今も下落傾向が続いています。
最近では原油産出国の減産の見送りが発表されたことで、原油価格の反転が見えない状況が生まれています。
原油価格の市場予測では、WTI原油が30ドルを切るとの見方も出ているほどです。
原油価格がこのまま低迷すると、住友商事の業績は下振れリスクが高まることに繋がります。
原油価格が安いとシェールオイルなどのエネルギー事業は、採算が採れない事態に陥ることが想定できるからです。
そのため、住友商事の株式へ投資する時期としては、原油価格が反転上昇に転じた後に行う方が安全と言えます。
これまでWTI原油市場では投資マネーによって原油価格が押し上げられる状況が生まれていましたが、今は投資マネーが流出してきています。
しかし、いつかは投資マネーの流出は止まるはずなので、来年以降は原油価格は反発する局面もあり得ると考えます。
そのため、来年から原油価格の反転の兆しが見えた時には、大手商社に投資するのも一つの手となります。

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